プロミスの利息の計算方法について解説をしていきます。
カードローンの利息計算は概ねどの会社も同じになっていますが、細かなところで異なっています。
借り入れした当日は利息が発生するのかどうか。うるう年の際の1日あたりの利息算出方法はどの様になっているのか。
また、プロミスが行っている30日間無利息についても起算日等を含めて解説していきます。
プロミスの利息の計算方法
プロミスの利息は利用金額(残高)と使っている日数、借入利率で計算されます。
次の計算式となっています。
利用金額×借入利率÷365日×利用日数=利息
例えば、プロミスで10万円を30日間、借入利率が17.8%で借りた場合は次の様になります。
10万円(利用金額)×17.8%(借入利率)÷365日×30日(利用日数)=1,463.014円
円未満は切り捨てなので1,463円が発生している利息となります。
うるう年の場合
プロミスの利息は利用金額(残高)と使っている日数、借入利率で計算されます。
ただし、うるう年の場合の計算式は次の通りとなっています。
利用金額×借入利率÷366日×利用日数=利息
借入利率を366日で割って日歩(1日あたりの利息)を計算します。
10万円(利用金額)×17.8%÷366日×30日=1,463.016円
円未満は切り捨てなので1,463円がプロミスへ払う利息となりますので通常年と同じです。
利用金額、期間が大きくなれば差が出てきます。同じ条件で365日借りた場合を見てみましょう。
10万円(利用金額)×17.8%÷365日×365日=17,800円
10万円(利用金額)×17.8%÷366日×365日=17,751.37円
365日借りると10円単位で差が発生します。
利用日数について
プロミスの利息は利用金額(残高)と使っている日数、借入利率で計算されると先述しました。
ここでは日数について考えてみます。
12月1日に借り入れて、12月1日に返済した場合の利息計算はどの様になるのでしょうか。
実はこの場合は利息は発生しません。プロミスでは借入当日は利用日数に入らないことになっているからです。
但し、返済日は利用日数に入ります。
12月1日に借りて12月2日に返済した場合は12月2日の1日分の利息が発生します。
片端、両端
プロミスの利息計算方法は片端と呼ばれる方法です。
これは計算開始日または計算終了日のどちらかの日を利息計算から外す計算方法です。
その両方の日を入れるものが両端と呼ばれます。
12月1日に借りて12月2日に返済する場合に片端と両端では利用日数が次の様になります。
片端:12月1日借りて12月2日に返済→利用日数1日(プロミスの場合)
両端:12月1日借りて12月2日に返済→利用日数2日
となります。
30日間無利息について
プロミスでは30日間無利息サービスという新規顧客優遇策を行っています。
これは初めてキャッシングをした日の翌日から30日間の利息を0にするというものです。
キャッシングした日の翌日というのはプロミスでは先述した様に片端計算になっているので、利息計算開始日がキャッシングの翌日となっているからです。
この期間であれば、追加融資をして利用金額が増えてもその利息も対象となります。
30日間無利息の条件
プロミスの利息が30日間無利息になるサービスを利用するには次の条件があります。
・プロミスをはじめて利用する場合
・Eメールアドレスを登録すること
・Web明細を利用すること
この条件を満たせば利息を30日間計算されることなく、利用することが出来ます。
尚、30日間の計算開始日は初めてキャッシングした日の翌日となっています。1回しか利用できませんので、よく考えて使って下さい。そうすることでトータルでの支払い利息を減らせる可能性があります。
まとめ
プロミスの利息の計算方法について解説をしてきました。
プロミスは片端と呼ばれる利息計算方法を採用しています。
これは借り入れした当日は利息計算に含めないものです。また、うるう年の場合は利率を366日で割って日歩を計算しています。
通常の365日の場合の利息計算方法は次の通りとなっています。
利用金額×借入利率÷365日×利用日数=利息
例えば、プロミスで10万円を30日間、借入利率が17.8%で借りた場合は次の様になります。
10万円(利用金額)×17.8%(借入利率)÷365日×30日(利用日数)=1,463.014円
円未満は切り捨てなので1,463円が発生している利息となります。
また、30日無利息につても見てみました。
30日無利息は初めてキャッシングをした日の翌日から30日間の利息を0にするというものです