プロミスのカードキャッシング返済時に1,000円未満の小銭が残った場合の対処方法解説

プロミスのカードキャッシング返済時に1,000円未満の小銭が残った場合の対処方法を解説していきます。
また、返済時に1,000円未満の小銭が残らない様に完済する方法を見ていきます。
プロミスへの返済時に1,000円未満の小銭が残った場合、利息は掛からないという情報があります、その理由についても説明していきましょう。
また小銭が残った場合と残金を0円にして完済した場合の違いを考えていきます。

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プロミスへの返済の際に小銭が残る理由

プロミスでキャッシングを返済した場合、小銭が残る場合があります。

小銭が残る返済は通常返済の最終回、または途中完済をする際に発生します。

プロミスでは自社ATM並びに提携ATM(硬貨の取扱い不可の場合)で1,000円未満の小銭の入金に対応していない為に発生する事象です。

例えば、通常返済の最終回で残高と利息合計で6,073円であった場合、6,000円を入金すると完済扱いになります。

入金の充当順位は利息が先の順位になっていて、元金は後の順位となっています。

従って6,073円-6,000円=73円が元金として残る形になりますが完済と扱われます。

ATMで1,000円単位でしか入金できない理由

プロミスの返済時にATM(硬貨の取扱い不可の場合)では1,000円単位でしか入金できず、小銭が残ってしまう理由は様々考えられます。

まずはATMの価格の問題があります。硬貨対応(つまり1,000円未満の小銭対等)のATMはお札だけのものより単価が高くなっています。

また、プロミスのATM内の資金管理の問題もあります。ATMの資金は業者へ巡回依頼して補充、回収を行っています。小銭対応の為に硬貨の補充、回収をオプションとして付けると巡回費用が上昇することが想定されます。

この様な費用面での問題もありATM返済時には1,000円単位の入金となる場合があります。

プロミスへの返済時の小銭の利息について

プロミスへ返済時に最終的に1,000円未満の小銭が残った場合、その小銭には利息は掛かりません。

会計上は貸付金残高として認識されていますが、システム上は利息の対象となる残高とはなっていません。

プロミスが返済時の端数である1,000円未満の小銭を利息計算から外しているのは、顧客との契約を継続した状態にする為です。

小銭とは言え、残高があるのでプロミスとしては契約のある顧客となります。

従って与信調査を行うことも可能ですし、再度利用の斡旋をすることが出来ます。

全額返済と小銭が残った返済の違い

プロミスへ返済時に全額返済した場合と小銭が残って返済(完済扱い)となった場合ではどの様な違いが発生するのでしょうか。

まず、プロミス社内では全額返済した場合は口座数が1件減少することになります。それに対して小銭が残って完済扱いとなったものは、残高がある為、口座は減少しません。

個人信用情報上では、全額返済した場合(小銭なし)は完済報告が必要になります。小銭が残っている場合は社内で完済扱いとなっているだけですので、完済報告は必要ありません。

従って、個人信用情報上でも小銭が残っている顧客は残高あり顧客となります。

返済時に1,000円未満の小銭が残らない方法

プロミスの返済時には1,000円未満の小銭が残ってしまう場合があります。

そうしない為には、プロミスへ1,000円未満の小銭が入金できる方法で返済することが必要になります。

方法としては大きく2種類あります。

 1)インターネット返済または銀行振込を利用し1円単位で入金する

 2)店頭に出向いて1円単位で入金する

銀行振込する場合は事前に振り込み返済するタイミングでの元金、利息合計をプロミスコールへ電話して確認しておく必要があります。

店頭に出向く場合はその場で元金、利息の合計額を算出頂き、全額入金することが出来ます。

店頭での全額完済する場合の注意点

プロミスの店頭で1,000円未満の小銭も含めて全額返済する場合には注意点があります。

まず、プロミスの店頭窓口は全国で18店舗しかないことです。新橋お客様サービスプラザ、渋谷お客様サービスプラザの2店舗しかありません。

また、プロミスの窓口は平日の10:00 – 18:00が営業時間となっており、サラリーマン等は会社を休んで行く必要があります。

但し、先述したとおりその場で元金、利息の合計額が分かり1,000円未満の小銭まで返済が出来ることは大きなメリットかも知れません。

まとめ

プロミスへのキャッシング返済時に1,000円未満の小銭が残る場合とその対処方法をみてきました。

小銭が残る理由は、ATM(硬貨の取扱い不可の場合)では1,000円単位でしか入金できないことでした。

解決法としては次の2つがあります。

1)インターネット返済または銀行振込を利用し1円単位で入金する

2)店頭に出向いて1円単位で入金する

但し、返済時に1,000円未満の小銭が残っても利息は発生しません。

しかし、小銭が残っている顧客は完済扱いとなっているだけです。

従って、プロミス社内、個人信用情報上では残高あり顧客となっていることも紹介しました。

どうしても完済したい場合は、解約したいとお話ししてみてはどうでしょう。

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