みずほ銀行が提供しているカードローンについて利息等を解説

みずほ銀行が提供しているカードローンについて解説していきます。
このカードローンは最大利用限度額1,000万円で金利は年3.5%~となっています。
更にみずほ銀行カードローン契約時にみずほ銀行で住宅ローンを利用いる場合は金利を年0.5%引き下げてくれる特典があります。
このカードローンは利息計算方法が普通のカードローンとは異なりますのでその点も解説します。

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みずほ銀行カードローン特徴

みずほ銀行カードローンは2つのプランがあります。

エグゼクティブプラン、コンフォートプランです。それぞれ利用限度額、適用される金利が違います。エグゼクティブプランの方が限度額も高く、金利も低いので利息を低く抑えられます。

限度額:

【エグゼクティブプラン】200万円~1,000万円

【コンフォートプラン】10万~1,000万円

金利:

【エグゼクティブプラン】年3.5%~年7.0%

【コンフォートプラン】年4.0%~年14.0%

みずほ銀行カードローン契約時点で住宅ローンを利用していれば金利が年0.5%引き下げられ利息が得になります。

2つのプランの選択

みずほ銀行カードローンは2つのプランがありますが、どの様に選択すれば良いのでしょうか。

実はプランはみずほ銀行カードローンの審査によって決定されますので、自分で選ぶことは出来ません。

利用限度額が200万以下であれば利息が高くなるコンフォートプランしか選択肢はありません。利息を低く抑えたくて上限金利7.0%のエグゼクティブプランを選択したい場合には200万円超の利用限度額の審査に通る必要があります。

みずほ銀行カードローンの借入返済方法

みずほ銀行カードローンの借入方法は、限度額が大きく利息の安くなるエグゼクティブプラン、限度額が低く利息の高くなるコンフォートプランでも同様で、ここではプランの差はありません。

1)みずほ銀行や提携金融機関、ゆうちょ銀行、コンビニなどのATMでの借入

2)みずほダイレクトでの借入

3)自動貸越機能によって不足した残高を充当する方法での借入

といったものがあります。

3)の自動繰越機能は銀行が直接行っているカードローンならではと言えるでしょう。

みずほ銀行カードローン返済方法

みずほ銀行カードローンの返済方法もエグゼクティブプラン、コンフォートプランでも同様です。

1)みずほ銀行口座からの自動引き落とし

2)随時返済はみずほ銀行ATM・ゆうちょ銀行ATM・コンビニATM(イーネット、ローソン、セブン銀行)で可能

となっています。

但し、随時返済は注意が必要です。随時返済を行っても、他の会社のカードローンである様な約定返済額に元金、利息が充当されるという方式ではありません(もちろんその時点で元金、利息には充当されます)。従って、自動引き落としに設定されている口座からの引き落とし額が変更になったりしませんので、指定額を入金しておいて下さい。

みずほ銀行カードローン利息計算

みずほ銀行カードローンの利息計算は次の通りとなっています。

前月約定返済日前営業日から当月約定返済日前営業日の前日まで、毎日最終残高(100円未満切捨)の累計額(積数)×年利×(1/365)(円未満切捨)=当月利息

みずほ銀行カードローンの約定返済日は(銀行休業日でない場合は)毎月10日です。

従って前月9日~当月8日までの毎日の最終残高、10万円借り入れて追加借入、返済がないとすれば10万円を30日(経過日数が30日とすれば)足します。

それに年利、例えば14.0%を掛け更に1/365を掛けて算出することとなります。

利息シミュレーションと注意事項

みずほ銀行カードローンの利息計算を実際に行ってみます。

設定:みずほ銀行カードローン残高10万円、金利14.0%、経過日数30日

10万円(残高)×30日(経過日数)×14.0%(金利)×1/365=1,150.68

円未満が切り捨てになるので、1,150円が支払利息となります。

尚、返済額は前月10日(銀行休業日の場合は翌営業日)現在の利用残高に応じて返済額が決まる残高スライド方式になっています。

従って、随時返済でどれだけ残高が当月減っていたとしても前月10日の残高が基準となりますので注意して下さい。

まとめ

みずほ銀行が提供しているカードローンについて解説してきました。

このみずほ銀行カードローンは2つのプランがあり限度額、金利が異なります。

限度額:

【エグゼクティブプラン】200万円~1,000万円

【コンフォートプラン】10万~1,000万円

金利:

【エグゼクティブプラン】年3.5%~年7.0%

【コンフォートプラン】年4.0%~年14.0%

契約時点で住宅ローンを利用していれば年0.5%引き下げられます。

借入方法は

1)みずほ銀行や提携金融機関、ゆうちょ銀行、コンビニなどのATMでの借入

2)みずほダイレクトでの借入

3)自動貸越機能によって不足した残高を充当する方法での借入

の3種類。

返済方法は、みずほ銀行の口座からの引落し(随時返済はATMでも可能)。

利息計算方法は例えば、金利14.0%、残高10万円で追加借入、返済がなかった場合経過日数30日として次の計算になります。

10万円(残高)×30日(経過日数)×14.0%(金利)×1/365=1,150円(利息)

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