プロミスの返済期日の決まり方、また返済期日に遅れた場合の利息について考えていきます。
プロミスでは初回融資後の返済期日は、契約時に決定した期日と借り入れを行った日により決まります。初回借入日と設定した返済期日の組合せを詳しくみてきます。
また、返済期日に遅れた場合には通常利息と異なる利率が設定されます。この遅延利率と呼ばれるものについて詳しく解説をいたします。
プロミスの返済期日の設定
プロミスの返済期日は契約時に5日、15日、25日、末日の中から選ぶことが出来ます。
但し、口座振替の場合には扱いが異なる場合があります。
口座を三井住友銀行またはジャパンネット銀行以外の金融機関から口座振替での返済の場合は、返済期日は5日しか選べません。
プロミスの返済期日を決定する際は自身の入金予定に合わせて設定することが重要です。
給料日や決まった入金予定日より後の期日を設定しないと支払いが滞る可能性が高くなってしまいます。従って契約時にご自身の入金予定を把握しておく必要があります。
返済期日の変更方法
プロミスの返済期日を変更したい場合は、自動契約機・お客様サービスプラザ(店頭窓口)・郵送で可能です。
インターネットでは、プロミスのホームページの会員サービス内「ご返済日変更申込」から申込みが可能となっています。
但し、返済期日の変更の前に利息清算が必要になる場合があります。また、取引内容によっては変更出来ない場合もあります。
プロミスの初回返済期日の決まり方
プロミスの初回返済期日は初回借り入れを行った日と返済期日の組合せにより、変動します。
プロミスとの契約時に
返済期日を
毎月5日に設定→初回借入日1日~19日、借入日翌月の返済期日
→20日~末日の場合は翌々月の返済期日
毎月15日に設定→借入日がいつでも翌月の返済期日が初回返済期日
毎月25日に設定→初回借入日1日~9日、借入日同月の返済期日
→10日~末日の場合は借入日の翌月の返済期日
毎月末日に設定→1日~14日に借り入れた場合は借入日同月の返済期日
→15日~末日に借り入れた場合は借入日翌月の返済期日
返済期日がプロミスの休業日にあたる場合
プロミスの返済期日がプロミスの休業日(土・日・祝日・年末年始)にあたる場合は、返済期日は翌営業日となります。例えば、毎月5日が返済期日で5日が土曜日となった場合を考えていきます。土曜、日曜はプロミスの休業日なので翌営業日である月曜日である7日が返済期日となります。但し、これによって毎月の返済期日が変更になるのではなく、あくまでも、その月だけが変更になるという点は注意が必要です。
プロミスの返済期日に遅れた場合
プロミスの返済期日に遅れた場合には通常利率とは異なる利率が適用されます。
これは遅延利率と呼ばれるものです。プロミスのフリーキャッシングでは20.0%(実質年率)と設定されています。
フリーキャッシングでは通常利率が4.5%~17.8%となっていますが、遅延利率は20.0%と設定されているのです。
17.8%の利率で契約している方が返済期日に遅れた場合、20.0%-17.8%=2.2%分の利息がペナルティーとして課せられることとなります。
遅延利息の返済方法について
プロミスで返済期日に遅れてしまった場合は遅延利率によるペナルティーが発生します。
返済期日に遅れた結果、発生した遅延利息のみを返済することは出来ません。
プロミスでは入金された金額を次の順位で充当することとなっています。
順位1:費用および手数料(提携ATM利用手数料はこちらに該当します)
順位2:未払利息
順位3:遅延利息
順位4:元本
従って、入出金に関わる様な手数料等と通常の未払利息を支払った後に遅延利息を支払うこととなります。
まとめ
プロミスの返済期日の決まり方と返済期日に遅れた場合の利息についてみてきました。
まず、返済期日は契約時に5日、15日、25日、末日の中から選びます。
ただ、口座振替の場合には三井住友銀行またはジャパンネット銀行以外の金融機関から口座振替での返済の場合は、返済期日は5日しか選べません。
初回返済期日は、契約時に決定した期日と初回借入日によって決まります。
返済期日に遅れた場合には通常利率と異なる利率が適用されます。これは遅延利率と言われるもので、プロミスのフリーキャッシングでは20.0%(実質年率)と設定されています。
返済期日に遅れない様にする為には自分の給与日等の入金予定日を考慮して返済期日を設定することが重要と言えます。